Corsair フル水冷マシン作った
今回将来的にフル水冷のマシンを販売できないかと思い、その1号としてCorsairの水冷パーツを使ってマシンを作成した。
Corsairさんには一部パーツをご協力いただき、また配信と作成スペースを貸していただいたオリオスペックには感謝しかない。また8月末までCorsairのフル水冷パーツがオリオスペックでセールやってるのでそちらのリンクも貼っておく。
【CORSAIRカスタム水冷スペシャルセール】オリオスペック

フル水冷とは
フル水冷、本格水冷、カスタム水冷言い方はいろいろあるけど、要はPCパーツの冷却には大きく分けて空冷と水冷があって(極冷やチラー、ガス、液浸もあるだろとかはなしで)、水冷と聞くとCPUの簡易水冷(AIO Cooling)を思いつく自作ユーザーが普通だと思うけど、それをバラパラのパーツを組み合わせて自分で水路を作ってくみ上げるのがフル水冷だ。
フル水冷にもソフトチューブとハードチューブの2種類があるけど、今回はハードチューブで作成した。
メリットとデメリット
ざっくりとメリットは
1.好きなパーツを使える
2.ラジエターを外に出すことも可能
3.ラジエターやポンプを複数搭載できる
4.水路を好きに組める
5.かっこいい
6.フィッティングやチューブの色が選べる
デメリット
1.メンテナンスが必要(頻度は高くないけど冷却水を交換)
2.パーツ代が少し高い
水漏れするかは事前に水を入れる前にリークテスターでチェックが可能だし、水路を考えないといけないはデメリットというより楽しさかな
【CORSAIRカスタム水冷スペシャルセール】オリオスペック
今回のマシン水路解説
画像にしてみた。水の流れはこんな感じです。
ポンプ → GPUブロック → ラジエター → CPUブロック → ラジエター → リザーバー(ポンプ)
ハードチューブ:Hydro X Series XT Hardline 14mm Tubing – Satin White
水路に使う、アクリル製100cm 4本入り、外径14mm 内径10mm
フィッティング:Hydro X Series XF Hardline 14mm OD Fitting Four Pack – White
ハードチューブ14mmをラジエターやブロックと繋げるためのパーツ
ロータリーアダプター:Hydro X Series 90° Rotary Adapter Twin Pack – White
90度フィッティングの取り付け向きを変えることができる、先が回転するので90度曲げた上でチューブの向きを360度向きを変えられるアダプター
リザーバーポンプ:iCUE LINK XD6 RGB ELITE Pump/Reservoir Combo – White(セール対象外)
冷却水をここから入れてためて、水路に循環させるポンプが内蔵されてるiCUE LINK制御
CPUブロック:iCUE LINK XC7 RGB ELITE CPU Water Block – White
CPUを冷やすやつ
ラジエター:Hydro X Series XR5 360mm Water Cooling Radiator – White
冷却水を冷やすやつ 360㎜白色 2つ
クーラント:Hydro X Series XL8 Performance Coolant 1L – Blue
冷却水

水冷以外のパーツ
CPU:AMD Ryzen 9 9950X3D
メモリー:CMH64GX5M2B6000C30W DDR5-6000MHz 32GB x2 VENGEANCE RGB DDR5
SSD:MZ-VAP2T0B-IT/EC Samsung 9100 PRO 2TB PCIe Gen 5.0
マザーボード:GIGABYTE X870 AORUS ELITE WIFI7 ICE
グラフィックカード:AORUS GeForce RTX™ 5090 XTREME WATERFORCE WB 32G
ケース:CORSAIR 5000D CORE AIRFLOW
電源:RM1000e White 2025
FAN:iCUE LINK LX120 RGB スターターキット 120mm PWM ファン3個パックホワイト
リバースFAN:iCUE LINK LX120-R RGB スターターキット 120mm PWM ファン3個パックホワイト
※リンクはアマゾンアフィです。
ひとまず今回はパーツ紹介なのでこの辺かな
パイプ曲げとかそういうのはまた別途。