パソコンの接客と構成について

インテルPCマイスターの試験でグループディスカッションが面白かったので。

パソコンショップでのパソコンの接客、お客様はこんなお客様でこんなことがしたい、という文章から接客をするという内容。簡単に言えばベストはなくベターな回答になる。これは文章で書かれている内容だけでそこから先が想像になるため、実際の接客だとお客さんから聞き出すことができる。

例えば予算15万、パソコンの知識少な目、ゲームがやりたい。 これぐらいのざっくりだった場合は

①はインテル忖度構成、まあこれでも十分だと思うけど、AMDでいくならAM4が正直安い構成②になるし、接客において予算アップが許させるならという話してみないと分からない点をつくなら、長く使えるAM5構成を予算オーバーとして提案しておき、数年後のCPUアップグレードと電源を上のモデルにしておくことによりこちらも将来グラフィクスカードのアップグレードに備えておくという話をするのもありだろう。こういったのも話してみないとお客さん次第というのがあるし、話してあーやっぱりそっちのほうがいいですね、と変えてもらえる人もいるので正解はない。たとえばAM4でダメかといわれても実際はRyzen 9 5950Xや5800X3Dなどを中古等で安く買えばいいし、IntelだってCore i7 14700Kあたりまではアップできるし。

自作に興味ない人にはBTOという選択肢ももちろんある、メーカー製PCでもいいだろう。ただここでもう一つ、どこのお店で働いているか、というのも出てくる(そこまで求めてないだろうが)お店によって値段も違うし、BTOはあるだろうけどメーカー製PCはないというのはある、またはノートPCという可能性も。

つまり重要なのでお客さんとの会話になる。予算以外にも、ケースの大きさは?机のスペースどれぐらいある?光るのがいい?ゲームといってもどんなゲームする?ネットは有線ひける?無線だけ?など聞き出しケース選び、グラボからの電源選び、IntelがいいかAMDがいいのか、アップグレードの余地をどれぐらい残すか、ワンランク上のものがプラスこれだけだけど、これぐらい良くなるけどどうする?みたいな会話があるだろう。現役のスタッフならより突っ込んだ話をするんじゃないかな。

とここまで書いたけど多分、試験的には簡潔に書く必要あったかもね(いろいろ書いちゃったよ)多分いろいろ考えて提案する人ほどドツボにハマるかもしれない。

まあ試験はさておき、要件からマシンの構成を考えるのは楽しいし、しばらく組んでない人も一度今のパーツで例えば20万なら30万ならどんなPCが組めるかなと考えてみたはどうだろう。

あー久しぶりに接客してみたくなった。

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